用語について調べてみる~スタック マーク
そういえば適当に使っていたけどよく考えたら意味が分からない、ちょっと気になるカタカナ用語について調べていくコーナーです。
今日は「スタック マーク」について。
Tableauの一番上にある「分析」のところにある「スタック マーク」ってみなさん使ってますか?
私は結構よく使うのですが、そういえばそもそもスタックってなんだっけとかいまさら思ったので調べてみました。
英語が得意な方は何をいまさら・・というかんじでなまあたたかい目でご覧ください(^q^)
スタック マークはこれです!
どういうときに使うかというと、積み上げ棒グラフをつみあがっていない状態にするときに使います。
オフにしてみましょう。
こうなります。
あれ?カテゴリが減った???
と思われるかもしれませんが、安心してください。
減ってはいません。わかりやすくするためにサブカテゴリをサイズにも入れてみます。
すると、すべてのサブカテゴリがy軸0からスタートしていることがわかります。
つまり、積み上げていないんですね。
またオンに戻してみます。
スタックマークをオンにした状態というのは、積み重ねてくださいねと言っていたんですね。
そろそろスタックの意味も想像がついて来ている方もいらっしゃると思いますが、せっかくなのでじっくり極めていきましょう!
英語版で見るとスタックはStackです。
stackとは |
主な意味積み重ね、(戸外に積み重ねた)干し草の山、たくさん、多量、(屋根にまとめてある)一群の煙突、(汽車・汽船などの単独の)煙突、(図書館の)書架、叉銃(さじゆう)、スタック
by weblio辞書
なんと、スタックとは干し草の山だったのですね!!
ふっくらいいにおいでダイビングしたくなりそうな干し草の山です。
この干し草を積んだ状態がスタック マーク オン、
積まないで置いた状態がスタック マーク オフ、
というわけですね。
・・・・・・いまだかつてないのどかな記事になってきました。
Stack marksそのまま訳してスタック マークになったんだろうけど、厳密に日本語にするとなると
「マークをスタックする」ってことなんでしょうね。
さて、このスタック マークですが。
デフォルトでは自動になっていて見ているビューによって変わっていることをみなさんはご存知でしたでしょうか?
なんとなく思い返してみたらたしかにそうだなってなると思うんですが、
冒頭で見た棒グラフはオンですよね。
積み上げ棒グラフになります。
では線グラフだと・・・
オフですね。
線グラフの時はすべての色の線がy軸0からスタートしていますよね。
なのでスタック マークはオフなんです。
ではエリアチャートだと・・・
オンですね。
上にのっているように見せた方がわかりやすいですもんね。
これらはデフォルトで一番よく見えるようにTableauが勝手に判断してやってくれています。
が、もちろん自分でオフにしたりオンにしたりすることで、いつでも変更できます。
線グラフをスタック マーク オフにすると、エリアチャートの塗ってないバージョンみたいなのができます。
使いどころを間違えるとハイパーミスリーディングなチャートになってしまうので注意が必要ですが、こんなこともできちゃうのでした。
干し草くんを積み上げるかどうかでなかなか違った見え方になるので、いろいろ試してみてくださいね(^o^)
Kaori
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