9.2新機能!Mapbox連携 (Mapbox integration)
こんにちは、Nanaeです。v9.2から、簡単に、様々な地図を使ってマッピングすることができるようになりました!
Mapboxとの連携ができるようになったからです。Mapboxとは、ユーザがオリジナルの地図を作れるサービスです。元の地図はOpestreetMap(オープンソースの地図)なので著作権の心配もありませんし、Tableau連携するときMapboxは無償版(STARTER)でも利用できますので追加の料金も必要ありません。デフォルトのものから選べば、あらかじめ自分で地図を作っておく必要もなく、すぐに複数の地図を使えます!
使い方としては、まずはMapboxに登録します。
https://www.mapbox.com/
アカウントを作る画面に行き、STARTERなどプランを選んで必要な情報を入力します。
アカウントができたらログインします。ログイン後の画面で、左下のAccountを押します。
右上のAPI access tokensタブからAPI access tokenをコピーしておきます。これは自分のアカウントに紐づいています。
次にTableau Desktopから、Mapboxの地図を出すように設定します。
マップメニュー→バックグラウンドマップ→マップサービス
追加→Mapboxマップを押します。
スタイル名を自分で決め、APIアクセストークンに先ほどコピーしたtokenを貼り付けます。
ここでは、はじめからMapboxが用意してくれているデフォルトの地図から選びます。MapboxプリセットスタイルでBasicが選択されているドロップダウンから、好きな地図を選択してください。
なお、カスタムを使うには、Mapbox側で地図を作っておく必要があります。
あとはいつも通り地図を出せば、選択したMapboxの地図が出てきます!かわいいものや海外っぽいものまでデフォルトでも何種類も用意があります。これは「パイレーツ」を選択したものです!
地図に幅が広がりましたね:)
その他のv9.2の新機能は以下リンクからご確認ください。
Tableau Desktopの新機能
http://onlinehelp.tableau.com/v9.2/pro/online/windows/ja-jp/help.htm#whatsnew_desktop.html
Nanae
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